Pete Kahawa

マイペースに珈琲の事を書き綴るブログです。

超個人的!「甘味」と「甘さ」の解釈と味の表現について!!

Hu jambo!七罪です🌋✨

今回は俺が珈琲の表現でよく使う甘味甘さについてお話していこうと思います💡

 

甘味と甘さは同じじゃないのか?

甘味と甘さって同じじゃね?何が違うん?

・・・と言うツッコミが来そうですが俺の中では甘味と甘さって似て非なるものだと解釈しております!

甘味:読んで字の如く舌で感じる味覚的な甘味を指します。

甘さ:舌で感じる味覚的なものではなく口内に漂う風味。味と言うよりは香りに近いイメージ。

超俺的表現だと以下のような表現になります(*'ω'*)

自家焙煎のタンザニア ンベヤ サウステラ AA(ミディアムロースト)をスリーフォードリッパーで七湯式抽出した場合・・・

馨しく煌びやかな酸味に瑞々しく豊かな甘味を感じる。

ほんのり葡萄を彷彿とさせる風味も。

余韻は短いが上品で艶っぽい甘さが感じられる。

・・・とこのような味の表現になります!

 

そもそも何でこんな解り辛い表現を使うのか?

世間一般よく珈琲屋さんや珈琲好きな方達のする表現って「ストロベリーのような酸味」「ミルクチョコレートのような甘味」「ベルベットのような舌触り(ベルベットに関しては食べ物ではありんせんが)」のような表現をする事が多いと思います。先に言っておきますが、この表現方法が悪いと言う訳では決してありませんので御安心下さいませ!

俺の場合は先刻述べたような表現ではなく「重厚感の有る苦味」「豪奢な酸味」「繊細な甘味」「豊満な甘さ」「包容力の有る味わい」のような表現をする事が多いです。

稀に「煮詰めたストロベリーのような甘味」「ナッツのような芳ばしい風味」のような食べ物の名前を表現に使う場合も有りますが、基本的にあまり食べ物の味わいに例える事はしません。

然し珈琲勉強したての頃は一所懸命食べ物に例えようとしてましたし、珈琲の中に食べ物の味を探していたものです。

ですがこの表現の仕方が俺に合わないのか、どんなに旨い珈琲を飲んでも食べ物の味で例えようとすると上手く表現出来なくて歯痒い思いをしました(・・;)

旨い珈琲飲んでも上手く相手に伝えられないんじゃ意味無いし、珈琲の魅力や珈琲を焙煎してくれた人の魅力を伝えられないのは悲しい・・・そう思って自分の言葉で表現しようと思い今のような表現方法に至りました!

食べた事がないものに味や風味を例えるのって不可能だと思ってます。

逆に食べた事が有るものなら味や風味を例えるのも可能だと思います。

「いや、だったら積極的に色んなもの食べれば良いじゃん!」と言うツッコミが来そうですが本当にその通りだと思います。

然し身近な所で入手し辛いものともなるとそう簡単に手が伸ばせないのも事実。

正直今の味と風味の表現がしっくりきて色んなものを食べる努力が疎かになっています。

もうこれに関しては俺の努力不足なので気長に機会を作って食べるようにするくらいのノリでいます(;´・ω・)

繰り返しますが食べ物にや他の物(ベルベット、シルク、革等)に例えるのは悪い事ではないですし批判もしません!

ただ単に俺に合ってないだけで自分で表現こそ出来ませんが、誰かがこの表現をしていてイメージが出来ない訳では無いんですよ💡

 

難しい事は置いといて自分の言葉で珈琲を語ろう!
極論、珈琲飲んだ感想が「クッソ旨い!」でも良いって思います!

然し「クッソ旨い!」だけでは興味を持って貰う段階に持ってけませんから提供側は興味を持って貰えるような表現をする訳です。

「え?じゃあ七罪の表現解り辛いからアウトじゃね?」とツッコまれるとぐうの音も出ません(;´・ω・)

正直自分の言葉で珈琲を語っているものの珈琲そのものや、焙煎してくれた人の魅力が100%相手に伝わっているかと言われればそんなに自信は有りません💦

珈琲を提供する時は「軽やかですっきりした味で御座います。」「確りとした苦味が有って飲み応えが有ります。」「くどくなく上品な甘味が感じられます。」のような趣味で楽しんでいる時よりも更にシンプルに表現していました!

要は自分一人で楽しむ時と誰かに魅力を伝えたい時で使い分けてる感じっす!
珈琲の味を表現したいけど思うように出来ないって悩んでる方に言いたいのは、誰かの表現に合わせるんじゃなくて自分の表現で自由に珈琲を語って欲しいって事っす!
そりゃあお店の人の言った通りの味や風味を感じて表現出来たら良いけど、味覚って人それぞれだから皆同じものを感じ取れる訳ではないですからね。

無理して表現するよりも、リラックスして自分らしく表現する方が楽しいっすからね!

楽しそうに何かを語ってる人が居たら耳を傾けたくなりますよね?つまりはそういう事です!

勿論味や風味を表現するのは義務ではないので無理して表現する必要も無いと思います。

楽しむ事が1番だと思うので自分に合った楽しみ方・向き合い方をし下さいね!

長くなりましたがあくまでも俺の味と風味の表現はこういう方法で甘味と甘さの違いに関してはこういう解釈だよってお話でいした!

ここまで読んで下さり有難う御座います!

 

Tutaonana tena!