Pete Kahawa

マイペースに珈琲の事を書き綴るブログです。

タンザニアの珈琲を飲んできて思う事

Hu jambo!七罪です🌋✨

今日は珈琲のレビューではなく珈琲について思う事をつらつらと綴っていこうかと思います💡

 

 

キリマンジャロって何?

キリマンジャロと聞くとアフリカ最高峰のキリマンジャロと言う山が思い浮かびますね!

珈琲好きでしたら珈琲のキリマンジャロが思い浮かびます☕

今回の記事もまた珈琲のキリマンジャロについて色々思う事が有ったのでグダグダと語ろうと言う事になりました。

先ず、日本の珈琲においてのキリマンジャロとはタンザニアで栽培されたアラビカ種の珈琲を指します。

かつてはアラビカ種でもブコバで栽培されたものやナチュラル製法のものはキリマンジャロではないと言われていた事も有りましたが、現在ではタンザニア産のアラビカ種は全てキリマンジャロとして扱われています。

海外ではケニア側の北部・キリマンジャロとメルー山を産地とするものをキリマンジャロと呼ぶようです。

 

(所で、キリマンジャロとはスワヒリ語のkilima(山)とチャガ語のnjaro(輝く)に由来しているので俺はキリマンジャロ山ではなくキリマンジャロとだけ言うようにしてるんですが正しくは如何なんでしょうか・・・?)

 

 

本物のキリマンジャロって何?

『本物の』って言葉は魅力的ですよね💡

タンザニアの珈琲好きとしては『本物のキリマンジャロ』なんて言葉を見たら反応せざるを得ません。

俺は本物のキリマンジャロと呼ばれるキリマンジャロを2回飲んだ事が有ります。

それがキリマンジャロ ジェヌイン。

genuine(本物の)と言う言葉通り、本物のキリマンジャロと言われると真っ先にジェヌインが思い浮かぶ訳です。

ただ先述したように日本で言うキリマンジャロとはタンザニア産のアラビカ種の珈琲を言うのでそもそも偽物が無いのではないかと思われます。

そりゃあ明らかにカネフォラ種なのにキリマンジャロだって言われたら「えっ!?」となりますが、タンザニア産のカネフォラ種って殆ど日本では手に入らないので偽物に遭遇する事はあまり無いんじゃないかと思います。

何が言いたいのかと言うと、キリマンジャロに本物も偽物も無いんじゃないかって事です。

俺は俺が今まで飲んできたジェヌイン以外のキリマンジャロが偽物だなんて思わないし、どのキリマンジャロもそれぞれに魅力が有ってどれもこれも美味く尊い愛すべきキリマンジャロである事に間違いは無いと思う。

ジェヌインは美味い・・・それも間違いないけどだからってそれがキリマンジャロの全てだとは思わない。

キリマンジャロって一口に言ってもものによって色んな味わいが有る。

こんな楽しい事は無いと思う。

俺がキリマンジャロや珈琲の持つ酸味の素晴らしさを教えてくれた珈琲はコモディティキリマンジャロの深煎りだったからあの味を思い浮かべてしまうけど、キリマンジャロってそれだけじゃないじゃないですか👀

 

 

キリマンジャロ好きからタンザニア好きに改めた訳。

俺はタンザニアの珈琲と言えばキリマンジャロだと思っていたけど、タンザニア産のカネフォラ種で作られたインスタントコーヒーで品種を超えてタンザニアの珈琲の魅力を思い知った訳です!

だから最近はキリマンジャロとは言わずにタンザニアってなるべく言うようにしてる。

とは言え珈琲をそんなに知らない人とお話する時は伝わり易さ重視でついキリマンジャロって言いがちですが・・・タンザニアってもっと広まって欲しいものです。

願わくばインスタントコーヒーじゃなくて珈琲豆の状態でタンザニア産のカネフォラ種を手に入れたいけど、日本には中々流通していないようです・・・(´・ω・`)

 

 

タンザニアの珈琲はアラビカ種もカネフォラ種も本当に美味い。

だから生活に溶け込んでしまって俺にとってはなくてはならないものになってしまって、気付けば5年は一緒に過ごしてる。

タンザニアの珈琲って生豆も焙煎豆も見て触れて嗅いで癒される・・・そんな不思議なパワーが有る。

きっと俺はこれから先もタンザニアの珈琲を愛でながら生きていく事だろう。

長くなりましたが全てのタンザニアの珈琲が本物であり唯一無二だと思いますし、そんなタンザニアが大好き過ぎて病んだり元気になったりするよってお話でした( *´艸`)

Tutaonana tena!